SHIBAURA HOUSEを使用している
ママを集めたプロジェクトチームで
2014年度のアニュアルレポートを制作してほしい。
そんな依頼に応えるため
ママたちとブレストをしながら、方向性を探っていきました。
SHIBAURA HOUSEを使用している
ママを集めたプロジェクトチームで
2014年度のアニュアルレポートを制作してほしい。
そんな依頼に応えるため
ママたちとブレストをしながら、方向性を探っていきました。
リーフレット
2015
ところがそんな中、何か物足りなさを感じていた社長が一言。
「素人でもいい。ママたちの手で制作してほしい!」
デザイナーやコピーライターではなく
ユーザー自身がクリエイティブを担当するという
急展開に驚いた6名のママたち。
〆切りまでの3週間、LINEを駆使しながら
ミーティングの日時、役割分担などを決め、原稿制作に入っていきました。
表紙担当は、荻島圭さんと山田いつ子さん。
人のコラージュにするため、突撃リポートを決行してくれました。
美人力を活かした仕事です。
建築家ママである式地香織さんは
パースをもとに、ガイドを作ってくれました。
椅子のかたちや、コーヒー代を入れる貯金箱など
芸が細かくて楽しい仕上がりです。
裏表紙は、後藤朋子さんと笹原風花さんが担当。
集めた感想を建築のかたちにあわせるために
パワーポイントを使っているそうで
絶対に完成させなければという意気込みを感じました。
笹原さんはライターなので、安定感のある文章をまとめてくれました。
さらに、ママの利用者が多いから
ママのためのガイドをもうひとつ作ろうという自主提案も出て
イラストの上手な若藤真衣子さんが担当してくれました。
「どうしてみんな、こんなに快く協力してくれるのだろう」と
後日の座談会でたずねると、
「子どもが小さいうちは育児に専念したいけれど、
社会との関わりがまったくないのはさみしい。
だから、素敵な機会をありがとうございました」とか
「みんなでアイデアを出しながら、
クリエイティブな分野に携われたことが楽しかった」などの
感想が寄せられて、ありがたかったです。
ママたちが頑張った軌跡が
LINEに200件ほど残っているのも、素敵な思い出です。
さまざまなドラマとともに完成したアニュアルが
楽しんでもらえますように。
ママたちの目を通した
SHIBAURA HOSUEの魅力が
たくさんの方に届きますように。